２０１８年のイベントの開催

植樹祭の開催

　２０１８年度末に地域の企業や個人の方々から、募集に応じて多くの協賛金が寄せられました。この機会に、感謝の気持ちを込めて植樹祭を開催しました。

　先ず、オリーブ生産組合の取組に賛同して協賛金を拠出して頂いた企業や個人の方々には、広告の立て看板を披露し、苗木の植樹体験を行いました。

　また、育ての親となって協賛金を拠出して頂いた方々には、植樹体験を行った苗木の側に自ら記銘した杭を立てて、今後の苗木の生育を観察して頂きます。

　当日は、８メートル前後の強風と時折小雨が混じる悪天候にも拘わらず、来賓の方々や子供を伴った家族を含めて大勢の関係者が集い、温かいぜんざいが振る舞われる中で盛大な植樹祭を執り行うことができました。

　参加された関係者の熱い期待に応えるべく、組合員はオリーブ栽培に更に一層励むことを、一同心を新たにして誓いました。

　組合長による植樹祭開催の挨拶　　　　　　　　　  参加者による植樹体験

　福井市主催で実施された「三里浜砂丘地収穫祭＆オリーブイベント」を、生産組合が支援して初めて開催しました。福井市園芸センターとの間を、シャトルバスで連絡して来園者を運び、当地の特産である越のルビー（トマト）や小蕪（こかぶ）、旬野菜の販売、大根と長芋の体験堀等を、オリーブの圃場の隣接地で実施しました。

　オリーブは植樹して間がなく収穫は未だですが、オリーブソムリエにより、オリーブオイルを使用したメニューが提供されました。

　また、集まった子供や家族が、オリーブ苗の植樹体験を行いました。　

　当日は晴天に恵まれ、遊休地に子山羊が放牧され、家族共々にうららかな春の一時を楽しんでもらいました。

　今回、子山羊の放牧に接する子供達の歓声に応えたいと、次回までには山羊を飼って常時接することができるようにできたらと検討を進めています。