オリーブ栽培は、果実を本格的に収穫できるまでに10年近く掛かります。

当初の2年間は、苗木を地方創生推進交付金の公的資金により調達できましが、今後も暫くは、行政からの補助を仰ぐ必要があります。然し、成木となるまでの間に、商品化のために搾油機の設備の整備等が必要であり、組合員の出資金によって栽培及び商品化の活動を継続することは極めて厳しい状況にあります。

 この為に、新聞報道等を通じて支援の輪を広げる努力をしていますが、組合設立の理念に照らして、組合の活動に理解ある多くの協賛者からの支援を期待しています。

 イベントの開催は、組合が取り組んでいるオリーブ栽培の現状を多くの来訪者にご紹介すると共に、併せて地域の特産品を当三里浜の産地で提供して、営農へのご理解と共生への輪を広げて行こうとするものです。

 楽しい一時をお過ごしいただけることを願っています。